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使用上・接着液取扱い上の注意

スペーシア製品をご使用になる前に必ずお読み下さい。

死亡または重大な傷害を引き起こすかもしれない潜在的な危険の存在を示すのに用いられます。

比較的軽度の傷害、あるいは財産の重大な損害を引き起こす恐れのある潜在的な危険の存在を示すのに用いられます。

設計上のご注意

  1. 設計・製作にあたっては、安全性を十分に考慮して行って下さい。
  2. 高所で直接“人”を支えるような物は作らないで下さい。(例:ハシゴや足場)

 

  1. 本来の用途・目的以外に使用しないで下さい。
  2. バラアーチ、藤棚等の大型工作物を作る際には、必ずご相談下さい。
  3. 棚等を製作する場合、片方の支えがない状態の棚を設計・製作しないでください。強度が不足し、ジョイントが破損する場合があります。
  4. 強度不足が予想される場合は、補強パイプを追加するなど対策を行ってください。

組み立て作業上のご注意

1. スペーシアパイプ
  1. フィルム包装及び段ボール箱詰めなどで密封状態にある場合、開封時に若干樹脂特有の異臭が感じられることがありますので、十分な換気をお願いします。但しこの臭気は人体に影響はございません。
  2. 仮り組み立て時はパイプを奥まで完全に差し込んで下さい。
  3. 高速回転切断機(ノコ刃・砥石カッター等)で切断する場合、摩擦熱により樹脂及び鋼管が溶融し焦げ臭い臭気が発生しますのでご注意下さい。(当社自動パイプカッター[SK-20]を推奨します。)
  4. パイプを切断した後は、必ず面取り工具やヤスリ等でバリを取り除いて下さい。また、切断したパイプ端部で手を切る恐れがありますので、取り扱いに注意して下さい。
  5. パイプ挿入時の指詰めに注意して下さい。
2. プラスチックジョイント
  1. 接着後は外れませんので、仮り組み立て確認後に接着して下さい。(剥離剤等はありません)
  2. 接着面はきれいにしてから接着して下さい。
  3. 平らな所で接着して下さい。
  4. 接着液は、均一に注入し、あふれない様に注意して下さい。1箇所当たりの接着液注入量は約0.7~0.8mlを目安とし、付属のスポイト1本分で約20ml注入できます。
  5. 接着忘れがないよう2度目の注入を行って下さい。
  6. 接着後15分間は動かさないで下さい。
3. メタルジョイント
  1. メタルジョイントは、不十分な挟み方ですと、破損の恐れがありますので注意して下さい。
  2. 固定は、六角レンチでボルトを締め付けて下さい。
  3. NSJ-8、10、15は、スリーブ(PJ-605,PJ-608N)を使用しパイプに対し回転する仕様になっていますが、ボルトの締め付け度合いにより回転機能が十分に発揮できない場合があります。予め使用目的に合わせて確認の上、ご使用下さい。
  4. パイプの端部には、PJー503、513(キャップ類)などをはめてご使用下さい。
4. ユニプラジョイント
  1. ユニプラジョイントは、不十分な取り付け方ですと、破損の恐れがありますので注意して下さい。
  2. 固定は、必ず専用のスパナでナット部を締め付けて下さい。(プラスチックジョイント用の接着液は使用しないでください。)

使用上のご注意

  1. プラスチックジョイントとパイプの組み立て品は、接着後24時間経過以降から使用して下さい。
  2. ご使用環境により、接着液等の臭気が若干残る場合があります。
  3. 使用温度は-10℃から60℃の範囲として下さい。
  4. 変形や燃焼の恐れがありますので火気に近づけないで下さい。
  5. 過度な衝撃を加えないで下さい。
  6. 工作物を時々点検し、ゆるみ、ガタなどがないか確認して下さい。ゆるみ、ガタなどを発見したら、ボルトの増し締め、あるいは接着の再塗布をして下さい。それでも直らなければ、使用を中止して下さい。

保管上のご注意

  1. メタルジョイント等の金具類は、表面にメッキ等の防錆処理を施してありますが、特に長期間保管される場合は、なるべく湿度の低い冷暗所で保管して下さい。また、フィルム包装など密封されている場合は、袋内に結露等、湿気がこもらないよう開放状態にして下さい。

接着液取扱上のご注意

  1. 体を害する恐れがありますので飲んだり吸引しないで下さい。
  2. 可燃性ですので火気に近づけないで下さい。
  3. 目に入ったときは直ちに水で洗い流し、医師にご相談下さい。
  4. 皮膚に直接付けないで下さい。付いたときは直ちに温湯石けん水で洗って下さい。
  5. 接着液には有機溶剤を使用しているため、作業中、臭気により気分が悪くなる恐れがあります。接着作業は屋外で行うか、屋内では充分に換気を行い、安全を確認しながら作業をして下さい。
  6. スポイトの注入管は絶対に人に向けないで下さい。液が飛び散ることがあり大変危険です。

  1. プラスチック類を侵すことがありますので、メガネ、衣類、その他のプラスチック製品等に付着させないで下さい。
  2. 速乾性の溶剤を使用していますので、使用後は必ず密栓して下さい。
  3. シンナー等、他の溶剤と混ぜないで下さい。
  4. 冷暗所で保管して下さい。

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